熊本県議会 2045-06-01 06月11日-02号
この収益の内容を若干説明いたしますが、まず水俣工場におきましては製造部門で十七億五千万円の赤字を出しております。電気部門で十二億八千万円の黒字となっております。差し引き水俣工場におきましては四億七千万円の赤字となっております。それに水島工場の赤字二億四千万円を加えますと、チッソ株式会社の赤字額の合計は七億一千万円と相なるわけでございます。
この収益の内容を若干説明いたしますが、まず水俣工場におきましては製造部門で十七億五千万円の赤字を出しております。電気部門で十二億八千万円の黒字となっております。差し引き水俣工場におきましては四億七千万円の赤字となっております。それに水島工場の赤字二億四千万円を加えますと、チッソ株式会社の赤字額の合計は七億一千万円と相なるわけでございます。
改正する条例の制定について第十七号 熊本県立総合体育館条例の制定について第十八号 専決処分の報告及び承認について報告第一号 昭和五十六年度熊本県一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について報告第二号 昭和五十六年度熊本県港湾整備事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について報告第三号 昭和五十六年度熊本県中小企業従業員住宅事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について報告第四号 昭和五十六年度熊本県水俣湾等堆積汚泥処理事業特別会計繰越明許費繰越計算書
次に、検診拒否の問題について、委員から、このまま検診拒否運動が続けば今後の検診体制等に支障が生じるのではないか、検診については地元の水俣市当局に対して強く協力を要請してほしいとの要望があり、執行部から、現在まで患者及び申請者団体に、機会あるごとに直接、検診拒否しないよう申し入れるとともに、地元の水俣市初め関係者にも協力を強く要請し、その結果、地域的には一部ではあるが理解が深まっているとの答弁がなされ
また、人吉・球磨や水俣などでもプログラムの策定を進めており、企業のニーズに合わせ、県内各地で多様なワーケーションの場が提供できるよう、プログラムを充実させてまいります。 今後も、ポストコロナにおける技術革新や行動変容などを的確に捉えながら、熊本が選ばれる観光地となるよう、しっかりと取り組んでまいります。
県では、平成二十九年に発効された水銀に関する水俣条約により、製造禁止となった水銀灯を優先的に更新しており、本年度中に全ての水銀灯約三千五百灯のLED化が完了します。これに加え、ナトリウム灯を含めLED化を進めてきた結果、本年度末までに道路照明の半数にあたる約七千五百灯のLED化が完了することとなります。
また、水俣・芦北地域では、地域全体を観光農園に見立て、くまモンを掛け合わせた収穫体験や食の提供、規格外農林水産物のネット販売などを地域一体となって実施する仕組みづくりを進め、地域の集客力や稼ぐ力の強化を図ってまいります。 さらに、山鹿市では、アフターコロナのインバウンド需要も見据え、豊前街道の風景にくまモンを想起させるデザインを溶け込ませる新たな景観づくりに取り組みます。
南九州西回り自動車道については、平成30年度までに水俣市までの区間が開通し、有明海沿岸道路は、県内において初めての工事が本年1月に開始されました。 また、熊本天草幹線道路は、天城橋の平成30年開通に続き、私が令和4年度の開通をお約束した本渡道路完成に向けて、整備が順調に進んでいます。
書類の提出について 報告第8号 一般財団法人熊本さわやか長寿財団の経営状況を説明する書類の提出について 報告第9号 公益財団法人熊本県総合保健センターの経営状況を説明する書類の提出について 報告第10号 公益財団法人熊本県移植医療推進財団の経営状況を説明する書類の提出について 報告第11号 公益財団法人熊本県生活衛生営業指導センターの経営状況を説明する書類の提出について 報告第12号 公益財団法人水俣
また、環境省が新たに全国100か所程度を選定する脱炭素先行地域の創出に向け、水俣市の環境センター周辺など、市町村と連携した先行地域づくりを進めるとともに、市町村独自の取組もしっかり支援してまいります。 さらに、市町村の模範となるよう、県自らもCO2削減の率先行動に取り組んでまいります。 2030年や2050年は、遠い将来のことではありません。
脳磁計を用いた検査では、水俣病認定患者42人のうち、71%の30人で異常を検知したのに対して、水俣市周辺から離れた地域の比較対照群224人では、8%の19人だったそうです。MRI検査では、水俣病患者に起きる小脳の萎縮などが検知できることが分かったとのことです。 ただ、これで何が分かるのでしょうか。認定患者を検査したら、認定患者ですから、脳磁計やMRIで異常が出るのは当然だと思います。
あわせて、水俣・芦北地域の振興についても、第七次水俣・芦北地域振興計画の目標が達成されるよう、さらなる支援に取り組んでまいります。 以上、予算案について御説明申し上げました。 このほか、今定例会には、各種条例案件や工事関係、専決処分の報告・承認案件なども併せて提案しております。 また、今会期中には、人事案件についても追加提案する予定です。
水俣市漁協では、全漁連の通販サイト、ギョギョいちへのアオサの出品が決まるなど、これまでの市場での流通以外の新たな動きも出てきています。 このほか、世界の消費者に県産水産物をアピールするため、県が作成した英語や中国語のPR動画を活用し、加工業者などで組織された熊本県水産物輸出促進協議会と連携して、県産水産物の輸出回復を図ってまいります。
つなぎ美術館では「ユージン・スミスとアイリーン・スミスが見たMINAMATA」と題する未公開の写真展も開催されましたし、水俣病情報センターでは、水銀分析法を開発した赤木洋勝さんの業績を紹介する展示会、また、患者団体等で組織するMICOネットでは、改めて水銀使用を規制する水俣条約参加への呼びかけを行うなど、水俣病に関する啓発活動が動き出しました。
県南の中枢である八代市が、さらに拠点性を高めることによって、芦北・水俣、人吉・球磨など、県南の各都市との交流人口が増え、経済の活性化が図られるものと考えております。 こうしたスケールの大きな効果だけでなく、地元住民の身近な生活に即した効果もあります。 私の地元芦北町の佐敷港には、以前、対岸の上天草市龍ヶ岳町大道港との間にフェリーが運航していました。
沢田知事の時代には、現地に水俣病検診センターと熊本県水俣湾公害防止事業所ができ、認定業務やヘドロ処理事業、仕切り網設置等、激動の時代でした。細川知事時代には、環境復元のアピールと和解促進に乗り出されました。福島知事時代には、1960年以来24年ぶりに初めて水俣湾埋立地にて水俣病犠牲者慰霊式が開催されました。
書類の提出について 報告第9号 一般財団法人熊本さわやか長寿財団の経営状況を説明する書類の提出について 報告第10号 公益財団法人熊本県総合保健センターの経営状況を説明する書類の提出について 報告第11号 公益財団法人熊本県移植医療推進財団の経営状況を説明する書類の提出について 報告第12号 公益財団法人熊本県生活衛生営業指導センターの経営状況を説明する書類の提出について 報告第13号 公益財団法人水俣
また、生涯にわたって公害問題などの様々な社会問題にも熱心に取り組まれ、お亡くなりになる直前には、病を押して、水俣病が発生した熊本県水俣市を訪問されたとお聞きをしております。まだまだ御活躍をいただき、私たちに様々な御指導をいただけるものと思っておりましたのに残念でなりません。改めて、その御功績に敬意を表しますとともに、心から御冥福をお祈りいたします。
一昔前は、牛深港から水俣港まで、高速旅客船が1隻、また、鹿児島県長島町の蔵之元港までは、フェリー2隻が運航していましたが、利用客の減少とともに、平成14年に、牛深港から水俣港までの航路は廃止され、残された牛深港から蔵之元港の航路も、現在はフェリー1隻のみで、1日10往復を運航しているだけです。
これは、本県を襲った令和2年7月豪雨において、国道3号線と南九州西回り自動車道のダブルネットワークにより、発災当日中に八代―水俣間の広域交通が確保されたこと、また、九州自動車道でのり面崩落が発生したものの、4車線のうち、被害のない2車線を活用し、上下線の交通機能が確保されたことなど、住民の生命や財産を守るためには、被災後速やかに機能する強靱な道路ネットワークが必要であることが、国の今後の整備方針として
あわせて、水俣・芦北地域の振興に着実に取り組んでまいります。 以上、予算案について御説明申し上げました。 このほか、今定例会には、熊本県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例の一部を改正する条例の制定など各種条例案件や工事関係、専決処分の報告・承認案件なども併せて提案しております。 また、今会期中には、人事案件についても追加提案する予定です。